100円BIGとは?当せん確率はどれくらい?そのほかのBIGとあわせてご紹介!

2022.12.01

100円BIGは1口100円から購入できるスポーツくじです。同じスポーツくじのtotoとは違い、コンピュータがランダムで選択するため、サッカーの知識や予想もいらない手軽さがあります。

ただし、「どのように買ったらいいの?」「当せん確率はどれくらいなのだろう」など、わからない点がある方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、100円BIGの基本や当せん確率、そのほかのBIGとの比較をご紹介します。

100円BIGとは1口100円から予想なしで買えるスポーツくじ

100円BIGとは、指定された試合の結果をコンピュータがランダムで選ぶスポーツくじ「BIG」の種類のひとつです。サッカーを知らない方でも予想なしで買えるため、気軽に購入できる特徴があります。

100円BIGは、1口100円で買える点も魅力です。「スポーツくじを初めてみたいけど、少しの金額から始めたい」「まずはBIGを体験してみたい」といった方でも、少額からの購入でスポーツくじを楽しめます。

100円BIGは1口の金額が100円であるものの、1等の最高当せん金額はキャリーオーバーなしで1億円、キャリーオーバーがある場合は最高2億円となります(※)。1コイン(100円)からの購入で、スポーツくじの魅力を味わえるくじとなっています。

(※)当せん金は理論値となっており、売上金額や当せん口数により変動します。

100円BIGの買い方は?

100円BIGは、インターネットやくじ売り場、スポーツくじ取扱いコンビニで購入できます。買い方は、買いたい口数を決めて購入するだけ。各売り場での販売時間や購入方法は以下のとおりです。

売り場 販売時間 購入方法
インターネット 24時間いつでも • 公式サイトや提携サイトで登録手続き(※1)
• パソコンやスマホで買いたい口数を入力して購入する
くじ売り場 8:00~23:00(※2) • 買いたい口数を窓口で伝える
• 代金を支払い、チケットを受け取る
スポーツくじ取扱いコンビニ 8:00~22:30 • マルチコピー機など各店舗の機器で購入手続き
• レジで代金を支払い、チケットを受け取る

くじを購入すると、指定された14試合のホームチームの90分間の結果から、「勝ち」「負け」「その他(引き分け・延長)」をコンピュータがランダムで選択してくれます。

あとは、受け取ったチケットやネットの購入履歴から番号を確認し、試合の結果を待つというのが大まかな流れです。

(※1)公式サイトではClub totoへの入会が、提携サイトでは所定の手続きが必要です。

(※2)店舗によって異なります。

100円BIGの当せんの種類は?

100円BIGには、1等(すべて的中)から5等(4試合はずれ)まで、5つの当せん種類があります。

当せんの種類 内容
1等 14コの数字すべてが一致
2等 14コの数字のうち1コはずれ
3等 14コの数字のうち2コはずれ
4等 14コの数字のうち3コはずれ
5等 14コの数字のうち4コはずれ

「14コの数字」とは、指定された14試合の結果のことです。100円BIGを購入すると、14試合それぞれに勝ちの場合は「1」、負けの場合は「2」、その他(引き分け・延長)の場合は「0」というように、コンピュータがランダムに数字を選択します。

選択された14コの数字と当せん結果を見くらべて、すべて一致すれば1等当せん、1コはずれの場合は2等当せんとなります。

また、当せん金額は、100円BIGの売り上げから分配された金額を、当せん種類の口数で割って決められます。そのため、当せん金額は100円BIGの売上金額や当せん口数で変わってくることを覚えておきましょう。

なお、1等当せん者がでなかった場合や配当金があまった場合は、キャリーオーバーとして次回に繰り越され、次回の当せん金に加算されます。

当せんはいつわかるの?

100円BIGの当せん結果がわかるのは、指定試合の結果が確定したあとです。パソコンやスマホなどのインターネット、店舗、新聞などで確認できます。

なお、提携サイトで購入した場合は会員ページへの反映に時間がかかる場合もあります。すぐに確認したい場合は、スポーツくじオフィシャルサイトの当せん確認をチェックしてみましょう。

100円BIGの当せん確率をご紹介!

100円BIGでスポーツくじを楽しみたいと思っている方のなかには、「どれくらいで当せんするのか」と気になる方もいるのではないでしょうか。

ここでは、100円BIGの当せん確率やそのほかのBIGの当せん確率との比較をご紹介します。

100円BIGの当せん確率

100円BIGの当せん確率(理論値)を、当せんの種類ごとにまとめると以下のようになります。

当せんの種類 当せん確率(理論値)
1等 4,782,969分の1
2等 約170,820分の1
3等 約13,140分の1
4等 約1,643分の1
5等 約299分の1

100円BIGの1等の当せん確率は4,782,969分の1。約480万分の1の当せん確率です。1等の最高当せん金額2億円(キャリーオーバー発生時)は魅力的ですが、当せんには高いハードルがあることが分かります。

そのほかのBIGと当せん確率を比較してみよう

それでは、100円BIGをそのほかのBIGの当せん確率(理論値)と比較するとどうなるのでしょうか。すべてのBIGの1等の当せん確率をまとめると以下のようになります。

BIG MEGA BIG 100円BIG BIG1000 mini BIG
当せん確率
(理論値)
約480万分の1 約1,680万分の1 約480万分の1 約18万分の1 約2万分の1
1口の金額 300円 300円 100円 200円 200円

100円BIGをそのほかのBIGと比べると、MEGA BIGよりは1等の当せん確率が高くなっていますが、BIG1000やmini BIGよりは1等の当せん確率が低くなっています。

1等の当せん確率でいえば、BIG1000やmini BIGが魅力的に映るかもしれません。

ただし、BIG1000は1等の当せん金額が約1,000万円、mini BIGは1等の当せん金額が約100万円となっているので、高額当せんを狙いたい方には物足りなさを感じる場合もあるでしょう。

100円BIGの特徴は「少ない金額で1億円を超える高額当せんも狙える」ところ。各BIGの特徴と比較しながら、自分に合った買い方を楽しんでみてください。

スポーツくじをもっと楽しめる買い方はある?

100円BIGは1億円を超える当せん金額も期待できるとはいえ、当せん確率は低くなっています。もし、継続してくじを購入し、高額当せんを狙いたいと考えているなら、定期購入がおすすめです。

らくらく購入(定期購入)は指定した口数分の購入を事前に予約できるサービスで、継続オプションなどもあり、買い忘れの心配なく100円BIGを購入できます。

また、100円BIGはBIG1000やmini BIGなどとのあわせ買いにもおすすめです。そのほかのBIGについては次項で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

そのほかのBIGには何がある?

BIGには、100円BIG以外に「BIG」「MEGA BIG」「BIG1000」「mini BIG」の4つの種類があります。

BIG MEGA BIG 100円BIG BIG1000 mini BIG
最高当せん金額 最高3億円 最高7億円 最高1億円 約1,000万円※ 約100万円※
最高当せん金額(キャリーオーバー発生時) 最高6億円 最高12億円 最高2億円 - -
1口の金額 300円 300円 100円 200円 200円

※当せん金額は理論値であり、売上金額や当せん口数によって変動します。

それぞれのBIGの内容をご紹介します。なお、当せん金額は理論値であり、売上金額や当せん口数によって変動します。

最高当せん金額6億円!「BIG」

当せんの種類 1等(すべての数字が一致)~6等(5コはずれ)まで6種類
当せん確率
(理論値)
1等;約480万分の1
6等:約75分の1
指定試合数 14試合
最低成立試合数 10試合

BIGは1口300円、最高当せん金額6億円(※)のスポーツくじです。100円BIGと同様に14試合の結果をコンピュータがランダムで選択します。

100円BIGとの違いは1口の購入金額、当せん金額、6等まで当せんの種類がある点などです。スタンダードなスポーツくじを楽しみたい方におすすめのくじとなっています。

なお、最低成立試合とは自然災害などで試合が中止となった場合の試合数です。4試合中止まではBIGが開催され、5試合以上中止となった場合はBIGの開催も中止されます。100円BIGも同様の取り扱いとなるので覚えておきましょう。

(※)最高6億円はキャリーオーバー発生時の当せん金額です。通常は最高で3億円です。当せん金額は売上金額や当せん口数によって変動します。

最高当せん金額12億円が魅力の「MEGA BIG」

当せんの種類 1等(すべての数字が一致)~6等(5コはずれ)まで6種類
当せん確率
(理論値)
1等;約1,680万分の1
6等:約87分の1
指定試合数 12試合
最低成立試合数 8試合

MEGA BIGは1口300円、最高当せん金額12億円(※)のスポーツくじです。BIGと異なるのは、指定試合の「勝ち・負け・その他」ではなく「合計得点数」が対象となるところ。

MEGA BIGは指定された12試合の90分間での両チームの合計得点数を、「1点以下」「2点」「3点」「4点以上」の4つの選択肢からコンピュータがランダムで選択します。選択肢が多いため、最高当せん金額も高くなるというわけです。

MEGA BIGは最高当せん金額の高いスポーツくじを楽しみたい方におすすめのくじとなっています。

(※)最高12億円はキャリーオーバー発生時の当せん金額です。通常は最高で7億円です。当せん金額は、売上金額や当せん口数によって変動します。

当せん確率を重視したい方におすすめの「BIG1000」

当せんの種類 1等(すべての数字が一致)~4等(3コはずれ)まで4種類
当せん確率
(理論値)
1等;約18万分の1
4等:約134分の1
指定試合数 11試合
最低成立試合数 8試合

BIG1000は1口200円、名前のとおり、1等当せん金額が約1,000万円(※)のスポーツくじです。対象となるのはBIGと同様に「勝ち・負け・その他」となっていて、BIGよりも指定試合が少なくなっています。

1等の当せん確率もBIGより高くなっているので、1等の当せん確率を重視したい方におすすめのスポーツくじです。

(※)当せん金額は理論値であり、売上金額や当せん口数によって変動します。

1等の当せん100万円を狙うなら「mini BIG」

当せんの種類 1等(すべての数字が一致)~3等(2コはずれ)まで3種類
当せん確率
(理論値)
1等:約2万分の1
3等:約137分の1
指定試合数 9試合
最低成立試合数 6試合

mini BIGは1口200円、1等当せん金額が約100万円(※)のスポーツくじです。BIG1000と同じく指定試合数が少なくなっている点が特徴で、1等の当せん確率はすべてのBIGのなかで最も高くなっています。

そのため、1等の約100万円を狙いたい方におすすめです。また、当せん金額の高い100円BIGと組み合わせて、バランスをとった買い方にも向いているくじとなっています。

(※)当せん金額は理論値であり、売上金額や当せん口数によって変動します。

100円BIGは当せん確率など特徴を知って楽しもう

100円BIGは1口100円から購入でき、最高2億円の当せん金額が魅力のスポーツくじです。くじ売り場やスポーツくじを扱っているコンビニエンスストアでも購入できるので、おでかけのついでに買うこともできます。

100円BIGの1等の当せん確率(理論値)は、約480万分の1です。そのほかのBIGの当せん確率と比較するとMEGA BIGより高く、BIG1000やmini BIGよりは低くなっています。

100円BIGは100円で億単位の当せん金額が狙えるため、BIGを気軽に楽しみたい方におすすめです。また、「BIGやMEGA BIGに少し買い足す」「BIG1000やmini BIGと組み合わせる」などさまざまな楽しみ方があります。

ぜひ100円BIGの特徴を知って、スポーツくじを楽しんでください。

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